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北洲、14畳154万円の「部分」断熱開始

北洲、14畳154万円の「部分」断熱開始

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建築建材販売、住宅メーカーの北洲(宮城県富谷市)は、断熱リノベーションの商品群を増やしてブランドの浸透を図っている。昨年、「リノベnextハウス BASE18」と「ラク暖プラス」を相次いで発表。フルリフォームだけでなく部分断熱も可能にし、同社のブランド力アップにつなげている。今年からは、チラシにも変化が起きている。

【リポート/編集部 高田遥介】

北洲 nextハウス BASE18」で、実際に施工した物件「リノベnextハウス BASE18」で、実際に施工した物件

新築OBと新規別対応へ

同社では前期、500万円以上かかる断熱リノベーションを21件受注。今期は500万円以上で断熱リノベの絡む工事を48棟受注する目標だ。

これだけ案件が増えた理由は、相次ぐ断熱リフォーム商品の発表にある。まず、昨年6月に「リノベnextハウス BASE18」を発表した。これは1坪42万円を基準に、天井、壁には高性能グラスウール充填による断熱はもちろん、玄関ドアや窓の開口部断熱、床の重ね張り、水まわりの一新リフォームなどを行う。

特徴は、気密性の確保。サッシ周りやコンセントなど、見逃されがちな細部の気密部分にこだわり、冷気を家の中に入れない。これによりUA値は0.56、真冬でも最低温度18度を実現できる。平均単価は1500万円を見込む。

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