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家守り、定期清掃サブスクサービス開始

家守り、定期清掃サブスクサービス開始

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住宅メンテ+αの価値提供

住宅の資産価値を維持し、次世代が住み続けられるよう定期点検等でサポートする事業を展開する家守り(東京都千代田区)が、6月からプロによる定期清掃のサブスクリプション「リターンコンディションサービス」の販売をスタートした。

同社と「お掃除の達人」で知られるボーン・アンド・ゴーが業務提携し、新サービスを確立。年に一度、プロのエンジニアが安心安全な清掃サービスを実施する。

4つのコース設定があり、キッチン・レンジフード・浴室の清掃がセットになっている水まわりコース、壁掛けエアコン3~4台を清掃するコースが選択可能。米ぬかと松の木から作られた天然素材由来のエコ洗剤を使用し、人と環境を守る地球にやさしい清掃を行うのが特徴だ。

共稼ぎが増えている昨今、日常的にキッチンやレンジフードなどの清掃まで手がまわらない家庭にとって、安価で定期的に清掃ができるサービスとなる。

キッチンやレンジフードの清掃は通常時間がかかるため、必然的に顧客と会話する時間が増え、ビジネスのきっかけになる。「顧客から住宅に関する困りごとを相談されることも多くあります。本サービス導入をきっかけに、これまで5年ごと10年ごとだった定期点検を、毎年行うことを提案することも可能」と二色洋昭執行役員。

今後は新築住宅にも導入し、建物価格にあらかじめサービス料金を組み込み、最初の何年かの毎年点検と清掃の付加価値をつけて販売していく。

東京23区、神奈川県横浜市の既存住宅からサービスをスタートしている。

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