リフォーム業界の実態を明らかにする企画。今回のテーマは「営業指標」の3回目。各社どのように営業指標を決めているのか、6社に調査した。
「月150万円は立派な数字」
茨城県を地盤にリフォームを手掛ける暖喜(牛久市)は、営業マンの目標を粗利益で設定している。
同社には現在牛久市本店、つくば店併せて11人の営業マンが在籍。そのうち9人は前職で営業をしておらず、ほとんどが未経験者採用だ。最年長は50歳で最年少は19歳。元職人で営業マンに転身した人もいる。
同社では、店長クラスから新人まで目標を割り振っているが、粗利益で決めている。
「売上高だけを追うと、大きい案件だけ力を入れて小さな工事、相談をおざなりにしてしまう可能性や、職人さんへ適正な対価をお支払いすることができなくなります」(石田子士社長)

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