飛び込み営業からOBフォローに切り替え
リフォーム専門店の喜神サービス(沖縄県うるま市)は、1人の平均売上高が約2100万円から約4800万円のアップに成功した。住宅リフォーム事業で3年ほど前は15億円売り上げていたが、営業マンは70人も。現在は10億円になったものの営業マンは21人で、効率的な営業活動をしている。
1人あたりの売り上げが向上した理由は、営業体制の変革にある。住宅リフォームの営業拠点は5つあり、若手社員と主任が1~2人、営業成績の管理や社員教育を行う所長が1人在籍している。以前は若手社員が新規の飛び込み営業を担い、主任が実際に問い合わせに繋がったお客さんのヒアリングといった成約までの商談を任されていた。
飛び込み営業から媒体集客に切り替え新規客に来てもらう
だが飛び込み営業は断られることが多く、営業マンが多くても商談に繋げることは難しかった。成約数も少なくモチベーションも保ちにくいため、離職しやすくノウハウもたまりにくい状況だった。

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