BPM(東京都渋谷区、桐原康輔社長)は、住宅メンテンナンス、設備保守管理システムのクラウド型サービス「Qosmos」を提供している。オンライン上で協力会社との連携を行い、スマホのみで現地調査や報告書作成が完結できるシステムだ。
住宅メンテンナンス、設備保守管理システム「Qosmos」操作画面
協力会社との連携もスムーズに
現在250社が導入しており、今後はリフォーム業界にも幅を広げ、今期導入社数500社を目指す。
同システムは元請け側が案件起案して発行したURLで、案件情報を協力業者と共有するもの。現場では報告書フォーマットを基に、調査報告を写真やコメントで行う。作業終了時は退場報告を行うと、元請け側へ報告書データが共有される。データを基に報告書をPDFやエクセルへの出力も可能だ。料金は会社規模に合わせ価格提案を行っている。
同社は長年原状回復工事を行ってきた経験から、業務改善のためシステムを開発。やさしいDX化をテーマに、視覚的にもわかりやすく、操作もドラッグ&ドロップで行える事を重視した。
今後は蓄積したデータを基に、不具合箇所の解析や検知、アラート機能などの搭載を目指している。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)2面
-
1660号(2025/08/11発行)1面
-
1659号(2025/08/04発行)9面
-
1659号(2025/08/04発行)11面
-
1659号(2025/08/04発行)3面