有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

内装、外装、全面改装別に「調査バッグ」を変える山岸の建物検査術

内装、外装、全面改装別に「調査バッグ」を変える山岸の建物検査術

このエントリーをはてなブックマークに追加

福井県を地盤にリフォーム事業で年約5億円を売り上げる山岸(あわら市)には、現場調査のプロがいる。現場監督を約10年経験し、そこからリフォーム営業マンとなった筒井照瑛氏だ。

現場別で調査バッグを用意
レンズ使わずに写真撮影

実際に持っていくバッグの中身実際に持っていくバッグの中身

筒井氏は、現場監督時代の経験を生かした調査を行う。まず、調査時に持参するバッグを、リフォームの工事種別に変えていることだ。

バッグは主に3つある。内訳は内装リフォーム、外装リフォーム、フルリフォーム。中身はスケール2種類(尺、m)レーザー距離計、巻き、折れ尺、ペン、ヘッドライト、手持ち黒板、カメラ、方眼紙など。フルリフォームの場合はマイクロスコープを、外壁リフォームの場合は30メートルのメジャーを持っていく。

調査時間は住設交換、外装リフォーム程度なら15〜30分ほどで、フルリフォームは約3時間。基本は1人対応だ。調査時はボイスレコーダーを持参し、後で確認した際に伝言漏れ、説明漏れがないようにする。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

この記事の関連キーワード : 写真撮影 実態調査 山岸 現場調査

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる