リフォーム売上4億円の関西工務店(奈良県大和高田市)は、外装リフォームの現場調査を、お客さんとコミュニケーションをとりながら実施するよう徹底している。
施主立ち会いで劣化状況を診断
白くなった手を見せ、チョーキング伝える

「その場で詳しく説明し理解を深めていただき信頼関係を築くよう重視しています。するとその後の提案でよりチョーキングしにくくなる良い塗料や、外壁だけではなく屋根リフォームも合わせるなど単価の高い提案も響きやすくなります」と吉田泰造社長は話す。
30分ほどかけて調査する中で、特に重点的にチェックしているポイントは3つある。
1つ目は、チョーキングの確認。壁を触りチョークのような白い粉がついたら手の平をお客さんに見せる。その際「塗装が剥がれているので、すぐ塗り替えた方がいい」といったように現状をリアルに伝える。
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