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「リフォーム楽レシピ集」ウィル、四角をモチーフにした快適なワンルーム

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「リフォーム楽レシピ集」ウィル、四角をモチーフにした快適なワンルーム

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プランがマンネリ化してしまっているリフォーム営業やプランナーは必見。デザインとプランスキルに長けたリフォーム事例を紹介! 使用されている建材やプランニングの肝を学べば、あなたも一流のリフォームプランナーになれる!

至る所に四角モチーフのデザインを

ダイニングテーブルを兼ねたカウンター

ダイニングテーブルを兼ねたカウンター2

寸法のポイント
I型の対面はスペース確保が難しいため、1500mm×1500mmの正方形(※黒板が当たる部分は除く)のダイニングテーブルを兼ねたキッチンカウンターを造作。カウンター下は収納になっている。

スクエア状のラワン材と照明を組み合わせ

寸法のポイント
スクエア状のラワン材と照明を組み合わせた凹凸感が特徴的な天井は、近所にあるカフェの内装からヒントを得た。天井は600mm×600mmの正方形を計25マス分貼っている。

①サンワカンパニー『ファルベルシャワー付シングルレバー混合水栓ブラックマット』
②E:kitchen『YS-シリーズ HS700 YS人工大理石ハイパーシンク HS700』
③黒板塗料(ロイヤルホームセンターで購入)
④厚さ24mmの耐水ラワン合板を2枚重ね+メラミン化粧板3色を現場貼り合わせ
⑤ラワン合板
⑥ロシアンバーチ合板

築50年になる3DKのマンションをワンルームにリノベーションした事例。施主は1人暮らしの男性だ。まず目に飛び込んでくるのが25マス分の板材を貼り重ねたキッチンとダイニ ングの天井だ。天井に凹凸感が生まれ、部屋に入った時のアイキャッチになる。天井の他にキッチンテーブル、造作棚、洗面収納など、家の中の至る所が四角をモチーフにデザインされている点が特徴だ。

また、より便利で快適なワンルームにするためのプランニングにも工夫が光る。廊下側と15cmの段差がある小上がり側とで、椅子の高さを変えれば両方から使えるオリジナルキッチンに注目だ。

before after

4マス×4マスで作られた枕元の壁面収納

プランのポイント
4マス×4マスで作られた枕元の壁面収納。塞がっている2マス分はなんと、裏側にある脱衣スペースの収納に繋がっており、空間を裏表で活用するというびっくりアイディアとなっている。収納と壁、小上がりに囲まれているため、程よい個室感があるのも魅力。

小上がり部分は突板フローリング、また床材はサンワカンパニーのタイルを使用

小上がり部分は突板フローリング、また床材はサンワカンパニーのタイルを使用。 玄関土間から廊下・キッチンも同じ床材を使用しているので連続性が生まれ、空間に奥行を感じられる。建具もフレームも細く見た目もすっきりしている

LIXIL『ラシッサS LZB』

⑦COLOR WORKS『FARROW&BALL StoneBlue86』
⑧堀田カーペット
⑨ラワン合板で造作
⑩IOC『積層フローリング カンヌ グリ』
⑪サンワカンパニー『TL76631 ダスト602』
⑫LIXIL『ラシッサS LZB』

脱衣所の物置は寝室の壁面収納で共有

脱衣所の物置は寝室の壁面収納で共有

ウィル 中川優さん

ウィル

●本社・兵庫県宝塚市 中川優さん
現在28歳。大学院を卒業し、3年前にウィル空間デザインに入社。名古屋営業チームで住空間コーディネーターとして勤務する。趣味はサッカーやランニング等スポーツ全般。
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