新年度を迎え、リフォーム会社にも多数の新卒生が入社してきた。人材獲得難の時代で、各社どのような新卒採用を行っているのかリポートする。
ゲームで仕事理解、1dayインターン満席
施工管理者インターンシップの様子。カードゲームで仕事の魅力を発信した
新築、リフォームなどを手掛ける澤村(滋賀県高島市)は今年4月、7人の新卒社員を迎え入れた。同社は前期のリフォーム売上が3億5000万円。会社全体は38億円。社員数は約100人だ。
採用は好調だ。エントリーは約300人あり、会社説明会参加者は120人以上。その中から優秀な人材の獲得に成功した。
しかし4~5年前までは応募が30人にも満たず、説明会に誰も人が来ない経験も。澤村幸一郎社長は「アットホームさを伝えるばかりだった」と振り返る。そこで2018年度から採用活動の改善と、企業リブランディングを強化した。

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