- 昨今、全国的に空き家の利活用を進める企業が増えている。リフォームで空き家をよみがえらせる事例がある一方、解体の方が望ましいケースも多い。今回は、空き家の解体に焦点を当てたビジネスに取り組む企業を紹介する。解体工事のマッチングプラットフォームを運営するクラッソーネ(愛知県名古屋市)だ。
1600社が登録、25の自治体と提携
- 解体工事一括見積もりサービス
クラッソーネは、施主に対して工事会社を直接紹介する
空き家は改修して利活用するだけでなく、劣化状況によっては解体した方が良いケースも多い。しかし、一般消費者には空き家の解体をどの業者に頼めばいいか、相場はいくらなのかなどが分からない。そうすると空き家は放置されやすくなり、倒壊や景観の悪化といったトラブルにも繋がってしまう。そんな状況が起こらないよう、独自のサービスを展開するのがクラッソーネだ。
同社は解体工事のマッチングプラットフォーム「クラッソーネ」を運営している。建物を壊したいという施主と、解体工事ができる工事会社をマッチングするサービスだ。運営開始は2019年からだ。全国の依頼に対応しており、工事実績は1万件を超える。
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