ナイス(神奈川県横浜市)は今春、リフォーム事業部を設置し、5月からはリフォームショールームも開設するなど営業を本格化している。これまでの不動産仲介、マンション、分譲住宅、注文住宅に加え、住宅事業本部は5事業部体制となった。
これまでも同社では、不動産仲介のグループ会社「リナイス」を通してリフォーム受注は年間1000件ほどあった。このうち4割程度が水栓交換など小規模なものだが、6割はキッチン交換や間取りの改修などを含む中・大規模リフォームだ。しかしメインは仲介や買取再販だったため、リフォームだけの積極的な営業ができなかった。事業部の新設は、とくに中・大規模リフォームに対して積極的な新規顧客への営業をしかけていきたいという狙いがある。

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