福岡県でリフォーム売上高1位のハウジングプラザ(北九州市)は、契約率7割の高い数字を残している。前期リフォーム売上高は23億8000万円で、施工件数は約2300件だった。メインのリフォームは水回りで、平均単価は100万円前後。好調な背景には、4つの理由があった。
チーム制採用し、契約率7割
2、3人で1案件を担当
画面共有の写真。(左)現場Plus工程表(右)ダッシュボード
ベテランの技を新人が吸収
好調な4つの理由は、契約率の上昇、新人の営業力向上、ウェブ集客強化、施工管理の生産性向上だ。
まず契約率の上昇。前期は契約率約7割で、4年前から比較し2、3ポイント上がった。その背景にあるのは、営業時のチーム制の採用だ。
現在、営業マン2、3人で1つの案件を担当する。例えば店長と副店長、副店長と課長、主任級と新入社員など、店舗内でランダムに組む。社内システムは、2人以上の体制で登録しないと案件が進まない仕組みだ。
これには2つの効果を期待する。1つは新人が先輩社員のノウハウを吸収できること。

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