安江工務店、リフォーム好調で利益を上方修正

安江工務店（愛知県名古屋市）は、2023年12月期の第2四半期連結業績予想を修正した。営業利益は前回予想の174％となる8000万円、経常利益は同191％の7900万円といずれも前回発表予想を上回る見込みとなった。効果的な広告宣伝戦略による経費節減に加え、相対的に利益率の高い住宅リフォーム事業の業績が伸長。

一方、売上高は下方修正。主力の住宅リフォーム事業で増改築の大型工事や外装が堅調だったものの、先進的窓リノベ事業などの補助金制度利用ニーズの増加に伴うサッシ等納期遅延の影響で売上計上の期ズレが発生した。前回予想から2億6800万円減の31億8900万円に下方修正した。