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pote+、有孔パネルで壁面活用

pote+、有孔パネルで壁面活用

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中小企業に特化したウェブ制作、映像制作などを手掛けるpote+(ポテト、東京都文京区)が開発した、限られた空間を有効活用できる木製パネルが「TUS+++(タス)内装用パネル」だ。

棚板やカウンターを簡単設置
TUS+++(タス)内装用パネル

pote+ アレンジ次第で同製品を使った小部屋をつくることができるアレンジ次第で同製品を使った小部屋をつくることができる

同製品には、木製パネルにプラスマークの有孔を縦横均等に加工。このプラスマークにオプションパーツを差し込むことで、棚板やカウンターを作り出し、壁面を有効活用できる。棚受け2本を設置した場合、最大40キロの重さに耐えうる。

また複数枚のパネルと専用の構造部材を用いて、ブースのように仕切られた空間を生み出せる。リビングや寝室に、大がかりな工事不要で、書斎など新たな部屋をつくることができる。

「TUS+++はもともと、企業展示会などで繰り返し使用できる組立式の小間ブースとして開発しました。ある時、住宅にも使えそうという案が社内で出て、住宅でも使いやすい軽量化した内装用パネルをつくりました。アレンジがしやすい製品で、賃貸住宅や子ども部屋など変化が伴う環境で活用されると嬉しいです」(大村聡社長)

昨年11月に販売開始し、住宅ではウォークインクローゼットの壁面に設置した実績がある。顧客は、置きたいものに合わせ、パーツや棚板を容易に移動、固定することができる。同製品を壁面に設置する場合は、オプションパーツを通すため、壁から36ミリ以上の隙間が必要だ。

パネル1枚の基本サイズは900×1800ミリで、価格は税別3万3000円。その他、幅を300ミリ、600ミリなど設置場所に合わせ製作可能。

pote+ 大村聡社長pote+
大村聡社長

この記事の関連キーワード : pote+ 壁面 有孔パネル

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