カシワバラ・コーポレーション(東京都港区)では、社内でドローン操縦教育を行っている。今年5月には、施工現場でドローン操縦が可能な社員が60人を超えた。全国の26営業所に操縦者および機体を配置して、ドローンを活用した調査・診断の実施ができるようになった。
「DroneRoofer」を用いて調査するのは物流倉庫の屋根、工場のスレート屋根など昇降設備がない場所が多い
ドローン操縦者の教育・配置の体制構築は、ドローンで屋根の外装点検を行うために必要な機体・iPad・飛行許可申請などがそろったパッケージサービス「DroneRoofer( ドローンルーファー)」を用いたもの。全国で18台のドローンを用意しており、近いエリアの営業所間でシェアしながら使用している。

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