外壁のクラックをAIが診断するサービスが始まった。地盤調査などを手掛けるジャパンホームシールド(東京都墨田区)、不動産仲介を手掛ける東急リバブル(東京都渋谷区)、AI技術を活用した事業を手掛けるRist(京都府京都市)は「CRACK SCANNER(クラックスキャナー)」を共同開発。2023年9月より販売している。
スマホで外壁を撮影するだけでAIがクラックを検出する
このサービスはスマホで外壁を撮影すると、AIがひび割れ(クラック)の有無を検出。ひび割れの幅を100分の1ミリ単位で計測。最短15秒で結果がわかる。
一般的には目視でクラックを見つけ、スケールを使って幅を測定する。しかしそこに課題がある、と開発に関わったジャパンホームシールドの事業開発本部副本部長の田生裕典氏は話す。
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