大手の住宅・不動産会社6社の2023年度決算が出揃い、リフォーム売上高、営業利益で各社の明暗が分かれた。積水ハウスグループ(大阪府大阪市)や積水化学工業グループ(東京都港区)が増収増益を達成した一方で、減収、減益となった企業も出ている。
積水ハウスグループの2024年1月期のリフォーム売上高は、前期比4.8%増の1749億円だった。営業利益も同4.7%増の234億円と、増収増益を達成。
リフォーム売上高の内訳を見ると、同社で建てた戸建て物件は835億9100万円、賃貸物件は549億2600万円。一般住宅が198億円、その他は166億7400万円だった。特に一般住宅は前期比24.3%増で、最も伸びた。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1661号(2025/08/18発行)20面
-
1661号(2025/08/18発行)15面
-
1660号(2025/08/11発行)25面
-
1660号(2025/08/11発行)9面
-
1660号(2025/08/11発行)2面