年間約100棟の注文住宅を手掛けるサンエルホーム(埼玉県鴻巣市)は、リフォーム事業強化に乗り出す。
今期はこれまで供給してきた1500件のOBへのアフターを強化する。住まいの困り事やリフォーム相談をヒアリングする「お客様サービスセンター」の女性スタッフ2名がOBを巡回する。「お客さんの奥様が話しやすいように、訪問するスタッフ2名を女性にしました。ひとつの住宅には年4回くらいはお伺いし、まずは『御用聞き』を進めていきたい」(大島昌之社長)
巡回は従来から引き渡し後に行っている半年、1年、2年、5年、7年、10年スパンの住宅点検とは別に訪問するため、より手厚いフォローとなる。
また、リフォーム専用のチラシも3カ月に1回のペースでポスティングする計画で、新規開拓を図っていく考え。まずはリフォーム売上高1億円を目指す。
同社は注文住宅事業を主力とし、年間100棟弱を手掛ける。県内に吹上、加須、熊谷、行田の4つの営業拠点を設ける。社員数は35名、年商約14億円。

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