前期売上高1億7000万円の大坪工業(神奈川県横浜市)は、創業50年以上の地域密着リフォーム店だ。主な顧客は長年付き合いのある地元のOB顧客。10年前に就任した2代目・菊地純恵社長は、DXや女性スタッフの増員など改革を行ってきた。
書類のDX化、中途社員の採用開始
自由な社風に
2代目社長として就任した約10年前から、菊地社長は「家族経営からの脱却」を目標に奮闘してきた。
まず着手したのは書類や情報管理の電子化だ。これまでノートで管理していた請求書や見積書、顧客情報をデジタルで管理する体制を作った。請求書・見積書の作成や保存ファイル形式はExcelに移行。IT業者に依頼して、それらを管理するための簡単なシステムも構築してもらった。顧客管理は施工管理アプリのANDPADを導入して活用している。

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