ポラス、リフォーム売上高6%増の106億円「大感謝祭」経由の受注が2割増

埼玉県を中心に新築事業を手がけるポラスグループ（越谷市）は、2024年3月期のリフォーム売上高が106億円になった。前期の100億円に対して6％増で、過去最高を更新した。「受注金額はほぼ横ばいとなりますが、2年連続で100億円超えとなっています」と、中内晃次郎社長は手応えを口にした。

OB向け「大感謝祭」が好評

増収の背景にあるのは自社の新築OB顧客向けのイベント「ポラスグループ大感謝祭」からの受注が増したことがある。売上高のうち8割が同社の新築OB客からの受注が占めている。とくに「大感謝祭」経由での受注額は前期比21%増となる10億円に達した。