神奈川県鎌倉市と横浜市の2拠点で展開するシステムショップ萩原(神奈川県鎌倉市)は、中古住宅販売にリフォームを組み合わせた提案を拡大させ、前期年商3億8000万円から今期は4億円突破を目指す。
売り上げ拡大の施策は、地元不動産会社と連携して行うリフォームだ。中古物件を購入した顧客を紹介してもらい、物件とリフォームを合わせた住宅ローンを組む。物件が4000万~5000万円、リフォーム単価700万~1000万円がボリュームゾーンで、2拠点で年間5~7件受注しているが、今期は地元不動産業者と協力を進めて倍増を目指す。
「客層は40代の夫婦。住空間づくりにこだわりを持っており、当社の提案する自然素材を使ったリフォームが人気です」と話すのは渡邊崇店長。
同社では無垢材の床や壁に漆喰を使った工事が、中古物件販売と組み合わせたリフォームで選ばれやすい。

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