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インペックス、塗料メーカーと関係強化で3年後10億突破目指す

インペックス、塗料メーカーと関係強化で3年後10億突破目指す

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 中古住宅、新築、ビルなどの外壁塗装を行うインペックス(埼玉県三郷市)は、2016年に現在の年商から倍増の10億円突破を目指す。

 同社は事業の95%が、ゼネコンや塗料メーカーの代理店業務。今後は特に塗料メーカーとの関係を強化し受注増を図っていく。現在、塗料メーカーからの受注は売り上げ全体の3割程度、今後はこれが伸びると予測している。

 「外壁に関しては、ゼネコンも塗料メーカーと組んで一括受注する傾向が強まっており、今後は塗料メーカーに一度注文が集約されて発注される事例が増えると考えています。塗料メーカーとの関係を強化することで、受注増につなげていければ」(井上博文社長)

 メーカーからの受注増に対応するため、職人の雇用も拡大させる方針。現在、自社職人が20名、協力企業で60名抱えているが、自社職人を3年で40〜50名に増やす。

 「人員を確保し、ビルなどの大型案件受注も伸ばし、突発的な期限の短い工事にも対応していきます」(同社長) 

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