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住まい点検「家検」開始パナソニックES

住まい点検「家検」開始 パナソニックES

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 パナソニックエコソリューションズ社(大阪府門真市)は、2014年5月からリフォームネットワーク「リファインショップ」で住まい点検サービス「家検」を開始する。

 「家検」とは、「車検」の住宅版。車と同じように住まいを定期点検し、不具合をいち早く発見することで、適切な時期の修繕やメンテナンスにつなげる戦略だ。

 もともとリファインショップでは、住まいのプロが住宅全体を診断する「リファインドック」というサービスを提供してきたが、検査項目を簡素化し、より手軽に診断を受けられる形を構築した。

 「リファインドックは検査項目が17項目ほどあったのですが、11項目にしました。家の健康診断を切り口にいろいろなリフォームのご提案をさせていただき、地域のシェアを高めていただくことが狙いです」(太田勉専務)

 検査項目を減らしたことで、リファインドックで約3時間かかっていた診断時間は半分の1時間半ほどとなる見込み。提案先は各ショップのOB客に加え、建てた会社が破産などでなくなってしまった一般ユーザーを想定している。診断を行えるのは、リファインショップ在籍の建築士。費用は1回5万円となる。

 10月末まではキャンペーンを実施。キャンペーン中に申し込んだ際は、5万円の家検費用が1万円となるほか、24時間365日のアフターサポートサービス「リビングベル」(3年間)が無償で提供される。

 現在、リファインショップ加盟店数は、約370店。2015年度中に500店に増やす目標を掲げている。

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