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リフォームネットワーク「リフォネ」、年内30社目指す

リフォームネットワーク「リフォネ」、年内30社目指す

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 フォーセンス(東京都品川区)は、リフォームネットワーク「リフォネ」の会員拡大に向けてサービスを強化している。現在会員は10社だが、年内に30社にしたい方針だ。来年には50社以上を目指す。

 フォーセンスは会員の工務店向けにOBの住宅の維持管理方法や、リフォーム受注につなげるツールやノウハウを提供していく。

 具体的にはiPadを活用した建物診断が特徴。工務店は既存住宅を外壁、バリアフリー、キッチン、トイレ、インターフォン、シロアリ、クロスといった26項目の建物診断を行いながら、その結果をiPadに入力していく。

現場で既算見積もり
現場で既算見積もり

 このシステムを使って、劣化がひどければ×、正常であれば○といったように3段階評価していく。さらに「即楽見積もり」という機能でキッチン、トイレ、バス、給湯器など、その場で商品の説明と概算見積もりがプレゼンできるようになっている。飯嶌政治社長は「ターゲットとする住宅のどこが劣化しているかを理解し、その場で提案していくということが重要。それがこのツールなら簡単にできます」と話す。

 さらに、500円の網戸交換キャンペーンなどで集客し、 建物診断へとつなげて顧客名簿を増やしていくという営業戦略もサポート。

 なお、同社の新築ネットワークは工務店を中心に250社加盟している。

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