外装＋米塗料ブランドショップ出店スマートプラス

　リフォーム専門会社スマートプラス(宮城県仙台市、和田憲治社長)は今年4月の石巻店出店に続き、仙台市の泉中央駅前に新規出店する。

　オープン予定は11月下旬。同社の主力である外装リフォーム専門店に、内装塗料で人気の米国ベンジャミンムーアの東北初ブランドショップとして店頭での塗料販売も行う複合型店舗となる。

泉中央駅前店は11月下旬オープン

　7月から4期目を迎えたスマートプラス(3期目決算2億5000万円)は、創業からの10坪の現事務所では手狭になった。また外装専門店の石巻店では、来店客の半数以上が折り込みチラシによることにヒントを得て、同社の商圏の生活動線にあたる駅前に出店を決めた。

　HPおよびポスティングチラシから月5件の外装リフォームの来店反響を獲得するのが目標。毎月店舗で相談会も開催する。

　また今後は日本でも、海外のように室内を施主自ら塗装する文化が2020年以降に成長すると予測。先行投資を行い、室内塗料市場の将来的なトップランナーを目指す。

　なお同社の今期の売上高は3億円、経常利益5%を予定。