新しい住宅リフォームのFCチェーン「ココデリフォーム」がこのほど中京地区でスタートした。
来年6月までに30店舗を計画
木建流通企業の名東木材グループの圓結び(愛知県東海市)が始めたもので、すでに春日井、岐阜、刈谷の3店がオープン。また8月中には名古屋西、一宮、稲沢が、10月には可児、多治見などが開店を予定しており「来年6月までに30店のオープンを計画。そのうち15店舗についてはメドが立っている」(東英則社長)という。
キッチン、バスなど水まわり工事の他、塗装、太陽光などをメーンに工事単価は80~100万円。当面は1店舗2.5人体制で月商1000万円、年間1億2000万円が目安だが、数年内には4~5万商圏で年商3億円を目指す。加盟金は100万円、ロイヤリティは本部宣伝費込みで月額10万円。
名東木材グループは年商31億円。従来型の販売店の他に少額小口販売に特化した住設建材のプロショップ「圓屋」を中京圏で5店舗展開、個人事業者も含めると3000軒にのぼる取引工務店がある。リフォームFC加盟店にはこれらの取引先が多い。
なお、グループの「圓屋」は来年4月には東京への進出を決めており「来年秋以降にはリフォームFCの首都圏での展開も計画している」(東社長)という。

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