原田建築、リノベ「途中」の見学会耐震・断熱を体験

　原田建築（愛知県みよし市）は3月7、8日、リノベーション工事の途中で物件を公開する見学会を開催した。

ユーザーからの声に応えて開催

　物件は同社が購入、再販するもので築35年の木造2階建て。延べ床面積は38坪。

　当日は梁や柱をむき出しの状態で公開。来場者は耐震性を高める筋交い、断熱性を高めるウレタンの吹き付けなどに触れて体験した。また間取り図の入った案内シートを配布し、工事前の状態と工事後のイメージを見ながら観覧できるようにした。「『地震が心配だがどういう工事をするのか知りたい』などのお客様の問い合わせに応えて開催しました」（原田直樹社長）

　今回は新聞折り込みチラシ2万900枚に対して7組来場、3組が商談に進んでいる。

　物件は5月中旬の完成後、再度見学会を行い販売する計画。

　同社の年商は約2億円。うちリフォームは1億2000万円。