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新築年199棟、リフォームと両輪で77億円を売り上げる遠州鉄道の住宅事業とは

新築年199棟、リフォームと両輪で77億円を売り上げる遠州鉄道の住宅事業とは

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注目企業

運輸や不動産など多角的に事業を展開する遠州鉄道(静岡県浜松市)は遠鉄グループの1社だ。「遠鉄ホーム」のブランドで、建売住宅や注文住宅の新築やリフォーム事業を手掛ける。同ブランドの2025年3月期の売上高は77億円。新築は199棟を手掛けた。リフォームにも注力しており、11億円を売り上げる。

建売と注文で新築199棟

百貨店や車販売も

遠州鉄道 遠鉄ホームの売上高の内訳 新築199棟の内訳

遠鉄グループは1943年に創立。鉄道やバスなどの運輸事業を中心に、百貨店などのリテールサービス事業、自動車の販売が主となるモビリティサービス事業、住宅やビルの建設を手掛ける不動産事業、観光開発などのウェルネス事業、自動車学校や情報システムといったその他の事業の6つのセグメントを持つ。グループ全体の社員数は5255人。

グループの連結売上高2245億円のうち、同社の売上高は409億円を占める。うち不動産事業は176億8000万円で、連結売上高の8.2%ほどとなっている。同社の不動産事業では不動産の売買仲介や買取再販などの「遠鉄の不動産」、新築やリフォームなどの「遠鉄ホーム」の2ブランドを展開している。

不動産事業は、遠州鉄道とグループ傘下企業の遠鉄建設の2社が担う。遠鉄建設は分譲マンション「ブライトタウン」やオフィスビル、商業施設の建設を行う。

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