(写真:(左)脱衣室が狭かった元のサニタリー(右)テラゾー柄×テラコッタ色は相性抜群)

タカラスタンダードが主催する「家事らくリフォーム作品コンテスト2024」の浴室&サニタリー部門で最優秀賞となったのが、光テック(高知県高知市)の事例「私のベストドレッサー」だ。1階にはテラゾー柄を展開させたポップな浴室&サニタリー、2階にはウィリアム・モリスの壁紙のエレガントな洗面室が完成した。
2階洗面室はエレガントな内装に
ファッション感覚で
各空間をデザイン
高齢の母親との同居を見据えて、築31年の木造2階建て2世帯住宅を購入した40代の施主女性。古くて使い勝手の悪い水回りを変えたいと、光テック取締役の夕部美子氏のもとに相談に訪れた。光テックを知ったきっかけは、近所でやっていたオープンハウスだった。
「購入されたのは和の家だったのですが、デザイン要素を入れてガラッと変えてほしいという要望でした。オープンハウスの家で使用していたウィリアム・モリスの壁紙がお好きということで、ファッションのような感覚で空間をデザインすることにしました」(夕部氏)
洗面・脱衣室の隣に設けたトイレも、同じテイストでまとめた
1階浴室には、タカラスタンダードのシステムバス「グランスパ」を採用し、正面壁には流行のテラゾー柄のパネルを選んだ。これと合わせて洗面・脱衣室の壁にも一面にテラゾー柄のタイルを使用した。残りの壁面はテラコッタ色の壁紙を張って思い切りポップに仕上げた。秀逸なのは、コンセントプレートと換気扇カバーもペイントでテラゾー柄にしている点だ。
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