建築工房暖(静岡県静岡市)は、かつて新築住宅の建築を主軸としていたが、現在では解体工事が売上の7〜8割を占めるまでに成長している。
現在の社長が2代目として就任して以降、約8年前から解体事業を本格化。2023年度の会社全体の売上は約9億円、そのうち解体部門は約5億8000万円を記録している。従業員は30名程度で、その大半が解体に従事。加えて、協力業者を含めると常時15〜20件の現場が稼働している。主力案件は150万円前後の木造解体が多く、重機オペレーター、作業員、運搬担当で1チーム編成を基本とする。重機は約30台保有しており、そのほとんどが自社所有だ。
重機に大きく社名を入れることで認知度アップを図る

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