リブウェル(大阪府松原市)では外装工事の受注が拡大している。前期年商3億円のうち、外壁塗装の占める割合は3割まで伸びている。

5月16、17日のイベントでは熱心な相談が集まった
「3年前からサービスを開始しました。地域の『住まいのかかりつけ医』を目指す当社は、『水まわりよりも外』を希望するお客様の声に応えるために、サービスの一環として、外装工事にも取り組んでいます」(金井敬社長)
同社へのリフォーム相談の流れは、店舗への来場もしくは、地域のショッピングモールを会場に行うイベントが中心。5月16、17日の2日間行われたイベントには70組が来場し、現調アポイントはリフォーム全体で35件。うち、外壁に関するものは9件だった。
イベントでは外壁セミナーを4回行い、平均1、2組の参加だったが、全組から現調アポイントを得ることができた。
「当社は、見積書の他に無料で診断書を作成しております。これは、住宅の屋根や外壁にあるヒビなどの劣化箇所について写真を添付してお伝えするというものです。分かりやすいと好評です」(金井社長)
受注が本格化したのは、この1年。近隣の外装専門工事店が同社のエリアに頻繁にチラシを配布するようになってから、消費者の相談が増加するようになった。消費者の相談は価格や工事内容。
「分かりやすさと店舗を構えている安心感をPRし、リフォームを伸ばしていきます」(同社長)

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