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河原工房、HDC神戸に新規出店アンティーク調が50代のニーズに

河原工房、HDC神戸に新規出店 アンティーク調が50代のニーズに

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 河原工房(大阪府高槻市)がハウジングデザインセンター神戸(HDC神戸)に、4月に出店した店舗が好調だ。OBや相談中の顧客を招いたオープン祭では7000万円の売り上げ見込みとなり、順調なスタートを切った。

アンティーク調がコンセプトのショールーム
アンティーク調がコンセプトのショールーム

 店舗は、7.5坪の面積に、天板にモルタルをあしらったキッチン、チーク古材を使った階段、ピザ釜などを展示する。店舗のスタッフは3人。営業2人とプランナー1人で運営。近隣の西宮店と協力し、2店で年間売上高3億円を目指している。

 「コンセプトはアンティーク調の本物感。神戸で持ち家のある50代の高所得層がターゲットです。イベントでは1100万円、2800万円の戸建てリノベーションを受注できており、ニーズの高さと手応えを感じています」(河原大耕社長)

 同社は4年前からHDC神戸に1.5坪の空間展示を行ってきた。西宮店に顧客を誘導する方法で年間2000万円受注できたことから、今回の本格出店に至った。

 今後は西宮店と共同で戸建てリノベーションの完成見学会を行い、集客を強化していく予定。

 同社の前期年商は5億2000万円。今期は6億円を計画している。

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