千葉県習志野市を中心に事業展開するライズホームが、来期売上高5億円突破に向けた事業強化を進めている。
新卒採用で人員を増員。外壁塗装事業の強化やショールームの新設で、今期(6月決算)売上高は前年度比10%以上増収の3億4000万~5000万円となる見込み。「これまでは人員の定着率が悪く、営業3人だけで約3億円を売り上げていた時期もあります」(森山秀夫社長)
2年前から事業の基盤となる人材力を高めるために新卒採用に着手。専門学校生を中心に、2年前は2人を採用。現在残る1人は、既に月500万~600万円を契約する活躍を見せる。
定着率向上の活動も進める。新卒で入った2人に新人用の研修メニューを作らせ、新たな給料・評価制度の構築も計画。
事業の強化策は成功の兆しが見え、ホームページを中心に集客する外壁塗装は1人で月500万~600万円を売り上げる。また脇道にあったショールームを幹線道路沿いへ移転。予約なしの来店者が増えた。
同社は、1996年に創業。現在、現場監督等も合わせ13人のスタッフが在籍する。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/07/07更新)
-
1655号(2025/07/07発行)24面
-
1655号(2025/07/07発行)9面
-
WEB限定記事(2025/07/03更新)
-
1654号(2025/06/23発行)25面