マンションリフォーム売上のトップは、2年連続住友不動産グループ―――。
リフォーム産業新聞では、事業者のマンション専有部のリフォーム売上高を調査。ベスト50をランキングにまとめた。
住友不動産グループは171億円を売り上げ、昨年に続いて第1位を獲得した。業績は前年比21%増と大幅に伸ばした。2位に100億円近い差をつけての1位だった。同社では、近年マンションリフォーム事業を積極的に展開している。
2位は80億円を売り上げた三井不動産グループ。伸び率は2%とわずかな増収だった。住友不動産との差はさらに広がった。3位は57億5000万円を売り上げた大京グループ。7%減収だったが、トップ3の座を守った。大京が供給したマンションストックに対するリフォームを強化している。
4位は52億円を売り上げたナカヤマ。同社は全国で戸建てのリフォームを中心に事業を展開しているが、都心ではマンションリフォームの実績も豊富。5位は51 億円を売り上げたハウスクリニック。同社では、賃貸マンションの改装を主力としている。6位には38億円を売り上げた、インテリックス空間設計、ニッカホーム、ゆとりフォームの3社が並んだ。インテリックスは、主に都内の中古マンションのスケルトンリフォームを得意としている。ニッカは、全国で戸建てを中心とした総合リフォームを展開しており、最近はマンションでの売り上げが増えてきている。ゆとりフォームは売り上げの半分以上をマンションリフォームが占めている。9位は33億2000万円を売り上げた東急コミュニティー。10位は長谷工リフォームとなった。
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