リフォームで年間約1億4000万円を売り上げるホームパートナー(大阪府東大阪市)は、ユーザーや地域の商店のコミュニティを作り、リフォームの受注につなげている。
新たな集客としてカフェ運営
コミュニティ形成の中心的な役割を果たすのは、2年ほど前にオープンしたカフェ併設の営業所だ。カフェを介した相談は月間20~30件。毎月300万~500万円程度の売り上げとなっている。中には、3000万円の大型工事の依頼もあった。
「地域の方々に常連になっていただくことで、自然とコミュニティができあがっています。そのつながりでリフォームの依頼を頂くことが多いです」(本條智志社長)
12、13坪ほどのカフェスペースは、ショールームとしての機能も果たしている。内装には、レッドパインの無垢材、漆喰、クロス、タイルなど様々な建材を使用。それぞれの雰囲気を体感できるようになっている。キッチンスペースは、トーヨーキッチンスタイルの対面キッチンやリンナイのガスオーブンなど、自宅でそのまま再現できる部材を使ってコーディネート。

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