建設業界の職人の養成学校、クラフツメンスクール(神奈川県横浜市)は6月20日に総会を開催。同スクール開設後14カ月間で、卒業した職人が166人だったことを明らかにした。
同校は、職人の技術育成と管理者の教育スキルの向上を図る講座を開講してきた。実務は、主にサイディング、屋根工事、足場、タイルなどの職人が参加。また、同様の分野について親方などにも講座を行ってきた。
さらには、外国から職人を迎える企業向けに、ベトナム人など海外実習生を対象としたサイディングの新人育成講座なども行ってきた。
「建設に携わる職人が最高に輝く業界を目指して活動をより広げていく」(仲本純代表理事)
今後は職人の採用に悩む会員企業のサポートも強化していく。具体的には、7月28日、横浜市で「人材獲得セミナー」を開催する。人材確保に悩む採用担当者、経営幹部を対象とし、人材募集の成功事例など、ノウハウを提供していく予定。

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