≪テーマ: 健康な暮らし、必須要素は「話・食・動・眠」≫
「生涯健康脳」をリフォームで実現へ
◆今週のゲストコラムニスト◆
生涯健康脳住宅研究所 嘉規智織所長
積水化学工業住宅カンパニー(東京都千代田区)の研究機関、住環境研究所(同)は、「生涯健康脳住宅研究所」を開設した。生涯にわたって健康でいられるための暮らし方とは何か、そのためにどんな住宅が必要か、といった点を大学の研究機関とともにリサーチしていく。結果はリフォームや新築の商品企画に盛り込んでいく方
針だ。健康の暮らしのためのキーワードについて、嘉規智織(かき・ちおり)所長は「話・食・動・眠(わしょくどうみん)」が重要だと指摘する。
「脳」に注目する住宅研究
生涯健康脳住宅研究所―――。この変わった名前について嘉規所長はこう話す。「東北大学加齢医学研究所の瀧靖之先生が『生涯健康脳』という本を書かれていて、主に4つのことが、脳に良い影響を与え、それらに配慮すると長く健康でいられるという発表をされています。その4つとは、睡眠、運動、コミュニケーション、食事です」
この記事の関連キーワード : OPINION 住環境研究所 東京都千代田区 生涯健康脳住宅研究所 積水化学工業住宅カンパニー 高齢者

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