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築50年の空き家をシェアスペースに

築50年の空き家をシェアスペースに

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用途はカフェ、マッサージ店など様々

 大阪府富田林市に近隣住民でにぎわわうコミュニティースペースがある。7月8日にオープンした、シェアスペース「tokimeki-life ナカリン」だ。オーナーの仲林弥永子氏に話を聞いた。

ナカリン 古民家の雰囲気を残した、温かみがある空間古民家の雰囲気を残した、温かみがある空間

気軽にカフェをオープン

 「tokimeki-life ナカリン」は、敷地面積140坪、築50年の空き家をリノベーションしたコミュニティースペース。和室3部屋と縁側を改修した1階部分は、20席のシェアカフェスペースだ。シェアカフェとは、希望者が半日単位で借り、カフェを開ける店舗スペースのこと。既に、火曜日と土曜日に寺内町きっちんあいというお店が利用中。提供しているハンバーグが好評で、持ち帰りメニューまで新たに作るほど。仲林自身も週3日間カフェを開いている。

ナカリン 一見すると普通の戸建て住宅がシェアカフェに変身一見すると普通の戸建て住宅がシェアカフェに変身

既存部を生かしたデザイン

 カフェとして利用するということで、内装にもこだわっている。「昭和ノスタルジック」をコンセプトに、既存の柱や梁、木製サッシなどは可能な限りそのまま使用し、新たに加えた部分はエイジング塗装を施すことで、全体の統一感を持たせている。

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