世界初、カメラ脱着可能
カメラ部分を脱着できる世界初の構造を持つサーモグラフィカメラ「サーモフレックスF50」が発売された。開発したのは、赤外線カメラなどの製品を販売する日本アビオニクス(東京都品川区)。45万円という低価格でありながら、狭小空間での測定が可能な製品として、建物診断などでの導入を目指す。
スマホ状のモニタと小型カメラがケーブルで接続されている
同製品は、スマートフォン状のモニタと、これにケーブル接続した小型カメラからなる。モニタに固定した状態でカメラの角度を変えられるほか、カメラを取り外し、自由に測定可能。
これまで建物診断の現場で主流だったガンタイプは、取り回しはよいものの、カメラとモニタが同じ方向を向く必要があり、狭い場所での利用は難しい場面もあった。同製品ではこうしたシーンで真価を発揮する。

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