有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

町田ひろ子アカデミー、「照明減らした」介護施設が好評

町田ひろ子アカデミー、「照明減らした」介護施設が好評

このエントリーをはてなブックマークに追加

自宅と似た環境を再現

 高齢化社会が進み、既存の建物を介護施設に改修、または増床する事例が増えてきた。プロのインテリアコーディネーターを育成する町田ひろ子アカデミー(東京都港区)の運営する建築事務所青山スタイル(同)が手掛けたグループホームの増築が好評を得ている。

町田ひろ子アカデミー グループホームまんてんの外観グループホームまんてんの外観

照明を減らす

 建物は滋賀県長浜市にあるグループホーム「まんてん塩津」。昔ながらの古民家が立ち並ぶ門前町で、香取神社の参道に面している。

 まんてんは認知症の予防などを目的に、入所者自身が食事の配膳をしたり、食器を自分で洗ったりすることが特徴の自立型施設で、80代の高齢者が18人入居している。

 2012年に増床の計画が持ち上がり、新たに玄関ホールとリビングダイニングを設置するにあたり、町田ひろ子社長に依頼が入った。

 全体的なデザインは古民家を意識した和風で、和室だけでなく障子などの和風建具がふんだんに使われている。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる