住環境ジャパン、漆喰と木のアンティーク風リノベ

「フランスの片田舎」を再現

　住環境ジャパン（東京都世田谷区）は、「ラフェルム　リノベーション」の第3弾ショールームを世田谷区にオープンした。「ラフェルム」はフランスの片田舎をイメージした造りが特徴。リフォーム・リノベーション部の長谷朋子氏は「手塗りの漆喰壁と木のぬくもりが『ラフェルム』の一番の売り」と語る。

タイル張りの洗面台

世界観を壊さないオリジナルキッチン

細部までヴィンテージ調

　同ショールームは、築30年のマンションの一室で、広さは111平米。壁は手塗りの漆喰で、均一でない凹凸具合が柔らかな印象を与える。床はオーク三層フローリングで、漆喰壁と調和する。リビングの天井にはアンティークビームという疑似梁を取り付け、木のぬくもりに包まれる空間に。一部の壁には足場板を貼り、素材感をプラスしている。

リビングルーム。天井にはアンティークビーム、壁は板貼り