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社会が大きく変わっていく中、もはや既存の「リフォームビジネスモデル」にとらわれてはいけない。これからのリフォーム産業はどう変わっていくのだろうか、今回は5つのキーワードを元に、未来のリフォームビジネスを開設する。
中古流通、DIYが産業を変える
リフォーム市場の「未来」を占うキーワードは5つある。
(1)「ホテル大改修時代」
国は観光立国を目指しており、2020年には外国人観光客を現在の約2倍の4000万人にする考え。ホテル不足がより深刻化する中で、今ある建物をリノベーションする需要は計り知れない。
(2)「Re:オフィス」
「働き方改革」が進み、フリーランスの数が増加する中、コワーキングスペースやシェアオフィスなど、働く場の再生が求められている。
(3)「広がるDIY」
自分の部屋を自分で改装する「DIY」しやすい環境が整ってくる。賃貸は「DIY可」物件が増え、専門店も増加中だ。
(4)「中古住宅NEXT」
将来性が不透明な新築産業に取って代わるのが中古住宅流通だ。活性化のための手法「ホームステージング」が注目されている。
(5)「医療施設リノベ」
クリニックが増える中、シニアにとって快適な空間への改装需要は高まる。

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