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・タカヤがターゲットを明確にしたリノベーションで、単価向上
・女性に北欧風、男性にポートランド風のリノベを提案
・これまで若い層を開拓できていなかった課題を解決、他社と差別化
岩手県盛岡市に本社を置く建設会社、タカヤのリノベーション事業がユニークだ。女性向けには「北欧」、男性向けには「米国・ポートランド」スタイルを提案することで、同業他社との差別化に成功。単価も上昇してきた。戦略をリポートする。
女性には北欧
北欧風リノベ「リフォルコ」。木のぬくもりを感じつつ、アクセントカラーを取り入れたテイスト
坪単価15万円
「最近は若い方からの大きなリノベーションが増え、単価が上がってきています」。こう話すのはコーポレートプランニング室室長の加藤瑞紀氏だ。
同社は以前、リペアや水まわりを中心とした「リニューアル」系の改修がほとんどで、高額リフォームがほとんどなかったが、現在は大規模改修が増加。全面改装の場合、坪単価は15万円ほどで、かつては受注できなかったリノベーションの依頼が続々と増えてきている。

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