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・キセタツの「Morereform」で行われるチーム営業の強みを聞いた
・デザイナーと営業は男女二人一組になり、ソフトとハードを役割分担する
・役割分担をし集中することで、視点を変えた提案が可能になるという
ソフトとハードを役割分担
キタセツ(東京都大田区)が今年4月に立ち上げた「Moreform(モアフォーム)」で提案するのは、施主に寄り添い、暮らしやすさや心の豊かさを追求したリフォームだ。Moreformでは、営業・デザイン・工事がそれぞれ役割を分担している。一気通貫ではないチーム営業の強みは何か。営業部部長の鳥羽克夫氏とデザインチームの中村香織氏に話を聞いた。
Before:北側にダイニングキッチンがあり、夏でも暗くてひんやりとしていた
After:ダイニングキッチンを南側に移動。明るい空間で食事ができるようになった
感性を生かしたデザインを形に
Moreformチームを構成するのは、営業担当2人とデザインチーム5人、そして工事担当2人の合計9人。営業と工事は男性、デザインチームは女性だ。
デザインチームと営業が2人1組になって、ひとつの案件を担当する。「男女で組むことで、ソフト面とハード面の役割分担がうまくできている。それがMoreformの強みだと思います」と中村氏。施主への提案を考える際、デザインチームは設備や金額のことは気にせず、まずは思ったままラフ案を描く。それを営業担当に見せ、設備的に実現が可能かどうか、可能にするにはどうしたらいいか指摘をもらう。営業は電気配線や排水がそのレイアウトで問題ないのか、工事部と話し合いながら確認。「デザインチームの感性や思いのこもった提案を知りたい。図面の状態で想像できるかが裏方の役目です」と鳥羽氏は語る。デザインチームの感性を存分に生かしたデザインを営業と工事が現実にしていく。
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