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ビルダーの新戦略
千葉県を中心に注文・分譲戸建て住宅を手掛ける広島建設(千葉県柏市)は、マンションリノベーションを開始した。和久環組(神奈川県横浜市)の展開するリノベ不動産に加盟し「セナリノベ」を立ち上げた。
モデルルームも公開。すでに購入希望者もいる
「駅から徒歩8分以内の中古マンションで利便性の良い物件に絞ります。自社で買取再販をしたり、中古リノベの提案をメインに行うなら、私どものメインターゲットである一次取得者層と被らない」(セナリオハウス京葉事業部セナリノベグループ・鈴木剛店長)
同社はこれまで注文・分譲戸建て住宅を中心に事業を拡大。リフォームは戸建て中心で、中古マンションは実績が少ない。
「一次取得者という意味では同じだが、新築の土地注文仲介だと駅前ではまず厳しい。共働き世代など、利便性を求めている世代に訴求していきたいと考えております。マンション、不動産にも力を入れて会社の総合力アップにもつながるので、これまでよりも幅広い層を取り込むことができる」

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