- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > 【買取再販年間販売戸数ランキング2021】首位カチ...
中古物件を購入してリフォームを施し、再販するというビジネスの「買取再販」。今号では、同事業を手掛ける企業の年間販売戸数を調査し、ランキング形式にまとめた。同事業での売り上げや平均販売価格、戸建てとマンションの取り扱い割合なども紹介する。
《目次》
1) ランキング1位はカチタス、8連覇に
2) リプライス2位に浮上
3)【有料会員限定公開】4~6位企業の動向は?
4)【有料会員限定公開】7~10位企業の動向は?
5)【有料会員限定公開】11位~44位企業一覧
6)【有料会員限定公開】再販ビジネスにコロナの影響はあったのか
[数字の見方]①再販売上高 ②平均販売価格 ③平均築年数 ④平均専有面積 ⑤仕入れから成約までの平均期間 ⑥仕入れ戸数 ⑦リフォーム平均コスト ⑧買取再販事業の粗利益率 ⑨会社売上高
1) ランキング1位はカチタス、8連覇に
ランキング1位はカチタス(群馬県桐生市)の4525戸で、2位以下の企業に大きく差をつけての首位となった。本企画始まって以来の8連覇を達成した。戸数は4525戸で、前回から220戸の増加となった。事業売上も657億円で、2位以下の企業から300億円代の差をつけており、まさに独壇場と化している。地方の戸建てをリフォームし、平均1450万円という安価な価格で販売するビジネスモデルだ。コロナ禍でステイホームを経験したことで住環境を改善したいと思っているが、新築には手が出しにくい世帯年収200万から500万円の層に強くアピールできるのが強みだ。
2) リプライス2位に浮上
2位のリプライス(愛知県名古屋市)は、前回から134戸増の1630戸。順位も前回から2つ上げている。同社は、1位のカチタスのグループ会社で、カチタスと合わせて6155戸の実績。グループ売り上げでも他社を圧倒しており、カチタスグループが1位、2位を独占する結果となった。
カチタスグループに次いで3位にランクインしたのが、インテリックス(東京都渋谷区)の1535戸。前回から183戸増やしており、順位も6位から3位にまで一気にランクアップした。平均販売価格が100万円ほど下がったものの拠点数や人員を増やしたことで戸数が増加し、事業売上高は11%増収となった。
3) 4~6位企業の動向は?
この記事の関連キーワード : インテリックス カチタス スター・マイカ・ホールディングス トップニュース フジ住宅 マイプレイス ランキング リフォーム 中古 リプライス レジデンシャル不動産 中古 中古住宅 中古住宅・リノベーション 大京穴吹不動産 買取再販年間販売戸数ランキング
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1633号(2025/01/20発行)12面
-
1633号(2025/01/20発行)2面
-
1632号(2025/01/13発行)3面
-
1632号(2025/01/13発行)14面
-
1631号(2025/01/06発行)33面