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カガミ建築計画(東京都港区)とTAGKEN(埼玉県さいたま市)は、高級リノベーションブランド「ザ・ライブラリー」を共同で立ち上げた。港区、渋谷区、品川区の3区をメインに、高価格帯の新築・築浅物件を対象とする。高級マンションの課題、購入者のニーズとは。それらを解決する同ブランドのデザインに迫った。
【リポート/編集部 芝 郁美】
富裕層向けリノベに強い建築家がタッグ
南青山A邸では、マンションのロビーや外観に使われていたイメージを利用した。エントランス、エレベーター、玄関まで馴染み良く設計。「高級感のある素材、お金のかかる素材を使ったらいいというわけではないです。どの面、どの壁をどう見せるかが重要」と各務代表は語る。同物件の施工費用は、設計費・プレゼンテーション込みで1600万円ほど。3DCGは、TAGKEN主導で作成している。 |
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対象とするのは2億円から10億円ほどの新築マンションを購入できる富裕層。年齢層は問わないが、現状30歳単身、50〜60代からの依頼がある。
高級マンションを買っても、理想の空間とは何かが違う。しかしどうコーディネートすれば良いか分からない。そんな富裕層のニーズに応えたブランドだ。
デザインはカガミ建築計画とTAGKENが共同で行う。カガミ建築計画の各務謙司代表は、ハーバード大学デザイン大学院で修士課程を修了、ニューヨークの設計事務所で勤務後、国内で高級マンションのリノベ設計実績が多数ある。

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