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福岡の三好不動産(福岡県福岡市)は分譲マンションの改修事業に本格参入した。参入にあたり4月8日に中古住宅のリフォームを行うリノベる(東京都渋谷区)と共同で福岡市内にショールームを開設。今後月間4、5件の改修受注を目指す。
ショールームは見学しやすいよう、バスやトイレなどにも間仕切りを設けない空間づくりが特徴的で、広さは約59平米。両者は、福岡市では分譲マンションが値上がり傾向にあることに加え、中古流通を後押しする政府の方針もあり、市場の拡大を予測し、開設に至った。
リノべると共同で開設した福岡ショールーム
今後、三好不動産ではショールームと同じビルに設けられた吉塚売買センター等で中古マンションの仲介をしながら、リノベーション需要を掘り起こす。施工や設計は提携先のリノベるが行い、1戸あたりの改修平均単価は600万~700万円、販売物件単価は1000万~1500万円がボリュームゾーンとなる予測だ。
「今後はセミナーも定期的に行います」(荒深智文所長)
第1日曜日と第3日曜日に固定でセミナーを行い、ユーザーのリノベーションに対する不安や不明点の解消にも取り組む。

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