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買取再販事業最大手のカチタス(群馬県桐生市)が独走態勢に入る。同社は3月31日、同業のリプライス(愛知県名古屋市)と経営統合すると発表した。ともに中古住宅を買い取り、リフォームした後に販売する事業を広範囲で展開。両社の2014年度ベースの年間再販戸数を足し合わせると、その数は約3500戸で売上高は約460億円。販売戸数2位のフジ住宅(大阪府岸和田市)との差は2000戸にもなる。
中古住宅再販戸数ランキング
「成長を加速させたい」。経営統合に踏み切ったカチタスの新井健資社長は狙いをこう話す。カチタスは本紙「中古住宅再販ランキング2014」で約3000戸の販売実績、売上高400億円弱で業界トップに立つ企業だ。さらなる拡大と、株式上場を目指し、リプライスとの統合に至った。

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