有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

キッチンリフォーム特化で売上1億円超え&粗利率30%以上、その手法とは

キッチンリフォーム特化で売上1億円超え&粗利率30%以上、その手法とは

このエントリーをはてなブックマークに追加

前期1億3000万円を売り上げたケアモデル(沖縄県沖縄市)。もともとは総合リフォーム店だったが、社員教育の難しさから、3年前にキッチンリフォーム専門店に特化した。専門店として売上を上げる、その手法に迫った。

強みは「自社で完結」

ケアモデル 実際に利用できるキッチン実際に利用できるキッチン。週末は地域の方々に自由に利用してもらう(要予約)

販促にはショールームとチラシを活用。ショールームは、顧客が実際にキッチンを利用できる。「IHとガス、どっちが使いやすいか体感する人が多いですね。また土日は休みなので、地域の方に解放して、ご自由に使ってもらっています。レンタル費用もいただいていません。料理教室を開かれたり、オーガニック料理とヨガの教室をされる方も」と田場大介社長は話す。実際に料理教室の参加者から見積もり依頼があり、売上につながった例もあるという。

チラシは自治会だよりと合わせて、約3000世帯に配布。田場社長が自治会の役員をしているためだ。戦略的なチラシ配布は、依頼が増えたときに継続できない可能性がある。そこで、定期的に配布するルーティーンのような形にした。

オーバーな営業はしない。まずはショールームで楽しい時間を過ごしてもらう。その後、「間取り的にアイランド型がいれにくい」などアドバイスを交えてデメリットも伝える。楽しい記憶と信頼感で、契約を獲得している。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

この記事の関連キーワード : キッチン ケアモデル ショールーム チラシ トップニュース 顧客

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる